FXデモトレードで何やりゃいい?初心者トレーダーが意識すべき3つ

デモトレード初心者FX

デモトレードで、FXを始めてみるも‥「わけわからん」。まぁ、コレが100%正解のリアクションだと言える。FX初心者が、動画や本で勉強しても、チャートを前にすると「どうしていいかわからない」と、悩んでいないだろうか?

私自身も、FX初期のフェーズでは、無茶苦茶なことして‥大損した経験を何度も繰り返してきた。しかも私の場合は、いきなりリアル口座でトレードしたから、えらい目にあった‥

そこで今回は、FXデモトレードで「何をどうやってトレードしたらいいか?」このようなFX初心者に、「トレードで意識すべき大切な3つのコト」について、プロの私が解説。

この記事でわかること

初めに!デモトレードは1日も早く卒業しろ
FX初心者が、トレードで意識すべき3つ
FXの経験値を飛躍的にアップさせる練習方法

FX初心者の方は、今後「稼ぐか?引退するか?」は、最初がとても重要だから、「FXとは何か?」をしっかりと理解した上で練習しよう。

初めに!デモトレードは1日も早く卒業しろ

初めに言いたいことの結論は!デモトレードでいくら練習しても「時間の無駄」(という)のが、私の理論。「いやいや!ど素人なんですけど私‥」こんな意見もあるが、ぶっちゃけデモトレードは「操作方法だけ覚えれば十分」だろう。

強引に背中を押すような言い方だが、デモトレードでは「リアルな経験」をすることができない。

例えば、本や動画で「泳ぎ方」を習っても、実際に泳がないと、絶対にわかりえない経験ってある。これは、FXでも同じことで、この「不変の法則」がある以上、実際にやって経験してみないと、1ミリも成長できない。

100万円の証拠金で「デモトレード」した場合、「負けてもどうってことない」が、本当の100万円で、リアルトレードをする自分を想像して欲しい。マイナス10万円になったらどう感じる?

このようなマイナスになるリスクも考えながら、慎重にエントリーしたり、キチンと分析してエントリーするハズだ。デモトレードは、練習に適しているようで、実はリアルトレードに移行したら大怪我しやすいようになっている。

ナゼなら「練習」と「現実」とでは「月とすっぽん」ほどの違いがあるからだ。

つまり!操作方法に慣れたら、リアルトレードに小額を入金して、最小の0.01ロット(1,000通過)で練習をしよう。

もちろん、最初のうちは資金を減らす事になるが、これも身銭を払って学ぶ勉強だと思えばいい。デモ卒業して、口座のお金が全部なくなる前提で、小額入れておけば損失を最小にできる。

初心者の頃から、FXで自分の資金を守るための「資金管理術」は、もう始まっている。

お金に余裕がない方は、私も愛用しているFX海外口座のボーナス(3千円〜2万円)をもらっておこう。愛用しているゲムフォレックスXMがおすすめ。

FX初心者が、トレードで意識すべき3つ

ここからは先は「デモ」ではなく、あなた自身が、実際にリアルトレードをする前提で、話を進めていく。

①ルールを守ってこそ「資金管理」

どんな「資金管理」を学ぶかは自由だし、ネットで探せば、いろんな資金管理を知ることができる。しかし、『これをやると絶対に稼げない』という行為が存在する。

それは「損切り」ができない‥という行為だ。

損切りせずに「耐えていれば助かった」(という)場面は、これからたくさん経験するだろうが、「1度のルール破り」は、また同じことを繰り返すだけ。これは勝てないトレードに共通する部分だ。

私が2年間も勝てなかった原因に

◆損切りができない
◆ルールを破る

これを早く克服していれば「もう1年、早く勝てるようになっていただろう」と本当に思う。なので、FX初心者の方が、資金が伸び悩む場面に遭遇したら、上記2つを振り返るようにしよう。

損切りの考え方

「損失を確定させる」のは、誰でも嫌だし、ストレスを感じる。我慢しても、人は「損切りを躊躇しちゅうちょてしまう」もの。そこで、損切りをする時の「考え方」を知っておくと、バンバン損切りできるようになれる。

①損失は100%回避不能
「光と影」「陰と陽」「悪と善」このような法則性を、FXに置き換えると「利と損」だ。あなたが損切りしないということは、この法則性を否定し、一度も損失を経験することなく、右肩上がりの利益を追求しているようなもの。←これ不可能でしょ。私からすれば、嫌われているのにずっとストーカーしてる行為と同じだw

②損切りは経費だ
FXの損切りは可愛いもの。ナゼなら、他業種に目を向けて見ると、サービス業なら「家賃、人件費、光熱費」など、あらかじめ損を確定した状態で、働く前から損失スタート。FXの場合は、経費(損失)よりも利益が上回ればプラス。損失を大きくする行為(損切りできない)をやってしまうと、それ以上に利益を出さないといけないハメになる。こうなると「雪だるま式資産崩壊」へまっしぐら。損切りは必要経費だと思って、想定内の損失(経費)に留めておく。「予想外の損失でした」こんなんじゃ商売は続かない。

②目標を明確にすること

FXをやっていれば「資金管理」や「手法」は、嫌でも覚えるし、経験していけば誰でも成長することができる。しかし、FXのスキルを磨くこと以上に大切なのが、「将来、FXを通じてどうしたいか?」(という)目標を明確にすることだ。

シンプルに「年間500万円の利益をあげたい」でもいいし「FXで今の給料以上に稼いで、自由になりたい」でもいいだろう。

目標がハッキリしていれば、後は距離を埋める作業に没頭するのみだ。私の場合は2年くらいかけて「専業トレーダーになる」という目標を達成させた。

目標達成の具体的なプロセスを考えるコト

例えば、本業をやめたい場合。本業の年収400万円

プロセス①:FXは収入が安定しないから、最低でも年収500万円をキープしないと。

プロセス②:500万÷12ヶ月=「1ヶ月約42万円」をFXで稼ぐには?

プロセス③:月利何%の成績か?(例)毎月42万円欲しければ、
・月利40%なら100万円の証拠金
・月利20%なら200万円の証拠金
・月利10%なら400万円の証拠金

プロセス④:月42万円÷20日営業=1日平均21,000円の利益目標

プロセス⑤:最低3ヶ月は月利のデータを取る。←この段階で勝ててる事が最低条件。

プロセス⑥:勝ててないなら、勝てるようになるための練習や検証。

このように、目標から今の自分のレベルまで、プロセスを⑦⑧⑨と、だんだん掘り下げて行く。

欲しい金額を数値化して逆算すれば、目標達成までの道のりを見定める事ができる。もちろん、このプロセスを達成させるには「七転八倒」を覚悟しないといけない。

FXは結果が全てだ。「結果を出す=利益」のシステムに縛られている以上、目標を持って突っ走らなければ、ただただ資金を吸い取られて終わってしまう。

しかし、考え方を変えて、視点をズラして見ると、「今の仕事で給料を上げる」のと「頑張り次第でいくらでも稼げるFX」なら、どっちに魅力があるのか?人にもよるだろうが、FXに魅力を感じる人は少なくないだろう。

FXをするのであれば、きちんと「明確な目標を設定」して取り組もう。始めたからには、絶対に諦めてはいけない。

③手法の検証を「あやふや」にするな

結論から言うと!手法の検証は、プロである、私自身も現在進行形だ。ナゼかと言うと「相場感」を磨くためだ。FXを始めたばかりの方は、「この手法で勝てるのかな?」(という)稼げるか稼げないか?をハッキリさせるために、検証することだろう。

しかし、長いこと「手法の検証」をしていると、もう1つ先のゾーンがある。それは『1つの手法を極めれば、普段見えない景色が見えるようになる』というもの。

例えば!「平行線」だけを使った手法を検証したとしよう。

平行線トレード

上記の画像のように、ピングの平行線を例にすると。

ロウソク足が「天井」で抑えられていたのに、上昇すると「床」に変わっている。

この「事象」でわかる背景

天井から床に変わることで、価格は上昇トレンド。
(心の声):買い圧力が強い。

平行線まで引きつけてエントリーすれば、反発を期待できるし、線を抜けたら「浅い損切り」で済む。
(心の声):リスクリワードがいいな。

ロウソク足が平行線を抜けていく「勢い」によって、トレンド転換の見極めができる。
(心の声):抵抗線を抜けるほど勢いあるなら、上目線で買い場を探すか。

などなど、単なる一部の例に過ぎないが、「平行線」だけでも、無数の相場状況を見極めることができるのだ。このように、平行線一つだけでも、多くの情報を知ることができる。これが「相場観を磨く」というもの。

なので、初心者の方は、どの手法を勉強するのも自由だが、平行線やインジゲータが飾り感覚であるとまずいのだ。ナゼなら、平行線だけでメシ食っている億トレードもいるくらいだ。鬼滅ネタでゆうところの霹靂一閃w

どのようなプロセスで利益を上げるかは、これから学べばいい。しかし「手法の検証」を「あやふや」にすることだけは絶対にダメ。成長スピードは「減速の一途いっとをたどる」ことになるだろう。

私自身、初心者から学ぶなら「平行線トレード」を推奨しているから、【保存版】プロの平行線トレード解説:FX初心者は「平行線」を極めよを参考にどうぞ。

FXの経験値を飛躍的にアップさせる練習方法

※本気で稼ぎたい方必見。

FXで結果を出すまでに必要なこと。なんだと思うだろうか?それは「圧倒的な経験の数」に比例するというもの。例えば、

●Aのトレーダー:年間で1,000回トレード
●Bのトレーダー:年間で100回トレード

どっちのトレーダーが、早く稼げるようになれるだろうか?おそらく、大多数はAのトレーダーが優秀だと思うハズだ。もちろん個人差があるし、キャリアだけ無駄に長くて、勝ててないボンクラトレーダー(考えなし)も多く存在する。

しかし「経験」なくして、爆益もありえない。初心者トレーダーが早く結果を出したければ、「手法の検証」や「資金管理」をたくさん経験するしか他ならないのだ。

そこで、私が実際に勝ててなかった時期に練習してた「MT4裁量トレード練習君」(という)練習ソフトをおすすめする。簡単に言えば、過去チャートを早送りでトレード検証できるというもの。

例えると、ドラゴンボールで言うところの「精神と時の部屋」だ。短時間で数年分の手法検証ができるから、1年分の手法検証なら1日あれば余裕で検証できる。

アリス
アリス

デモトレード卒業したいけど、リアルトレードでお金を減らしたくないし、この手法って勝てるのかな?

↑そう!つまり「1つの手法を試す」のに、どれだけの時間とお金を使わないといけないのか?

目標はFXで稼ぎたいのに、たった一つの手法を検証するのに、恐ろしく時間がかかってしまうのだ。

プロの私も、2021/11の現在、「フィボナッチリトレースメント」の手法検証を終えて、実際のトレードで「リアル検証」をしてるところだ。

フィボナッチリトレースメント

「土曜と日曜」は相場が休みだから、手法検証をするのにもってこいだ。自分のお金を削ってトレードするのだから、

・少しでも損をしたくない
・早く稼げるようになりたい

このように思う方は、MT4裁量トレード練習君」はとても合理的な練習方法だから、是非とも活用して欲しい。

プロの私ですら、今でも愛用しているツールだから、FXで目標を達成させたければ、必ず役に立つ「武器」になるのは間違いないアイテムだ。

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