【FX初心者の練習方法】専業プロがすすめる、勝つための練習3選

初心者FX

FXを始めたばかりの「初心者さん」や、「FXで勝ててない方」そして、未だに「デモ口座」でトレードしている方に、専業でプロトレーダーをしている、私なりの「練習方法3選」を紹介したい。

初心者トレーダーの方は、手元ばかりに目が行きがちで、周りを見渡しながら、自転車をこいでいるだろうか?もしくは、自転車を買ってもらったが、乗り方がわからずに「指をくわえて」いないだろうか?

上記の例えのように、私自身もFX初心者の頃は、「何から手をつけていいのやら?」訳がわからず、自分の資金を無駄に減らした記憶がある。

そして、専業トレーダーになるまで「2年間も勝てなかった時期」があり、「失敗」と「高い授業料」を支払いながらも、なんとかFXで成功するために喰らい付いていた。

そこで!私なりに、少しでも初心者の方が、早く結果を出すために「やるべき練習方法」について解説する。

是非とも練習方法を参考にしていただき、できるだけ「大きい損」と「挫折」をしないよう、手助けできれば幸いだ。

FX初心者が目標を設定して練習する

FXの練習方法を解説する前に、『FXで将来どうしたいか?』しっかりと目標設定を決めよう。

FXに限らず、人は目標がないと絶対に物事を成し遂げることは不可能だ。適当に生活しているヤツが、月収100万円なんて稼げるだろうか?

どんな業種でも、月に100万円を稼ぐまでに、「努力」や「思考を巡らせ」、目標があったからこそ大金を稼ぐことができる。

何度もチャリの例えで申し訳ないが、目標となる行き先がないと、どこに向かって進んでいけばいいかわからないのと同じで、FXをする上では「明確な目標を設定」しよう。

仕事を辞めて自由な時間を手に入れたい
FXで月収20万円稼ぎ、今よりも楽な仕事に転職
月に5万円稼げば「年間60万円」になり、投資に回すお金が増える

などなど、ある程度は具体的な目標設定をし、その目標を達成するためのプロセスをイメージすること。

これら意識を変えて、FXの練習に取り組めば、失敗した時に「次はどうするか?」など、トライ&エラーでトレードスキルが磨かれるのだ。

「目標がある人」と「闇雲にトレードする人」この差は1年後、大きな違いがあるだろう。

FX初心者に1番強力な練習方法

FXで勝てるようになるには、「この手法で結果が出せるのかな?」という「確信や自信」が必要になる。

そこで、私がおすすめのは、短時間で何年分ものトレードができる練習君という練習ソフト。

これの主な機能は、シンプルに「過去チャートを早回しでトレード」ができるという機能だ。

・自分がトレードする時間帯だけ検証
・インジゲータの優位性を試す
・資金管理の練習

このように、好きな時間にどれだけでも練習ができ、本来ならば、しっかりと待ってエントリーを待たないといけないが、早回しすることができるから、時間を短縮できる。

ドラゴンボールで言うところの「精神と時の部屋」みたいなものと同じで、初心者の人が、1年かけて学ぶものを、練習君を使って練習すれば、1日くらいでできてしまう。

ソフトは24,800円と、決して安い買い物ではないが、何もわからないFX初心者は、それなりの経験や犠牲を乗り越えた先に「稼げるトレーダー」へと、ステップアップできる。

短い期間で、「技術」や「相場を見極める目」を身につけられれば、損を減らすこととイコールだ。私自身も、2年くらい全く勝ててなかった時期に、合計で100万円くらい損をしてきた‥

リアルタイムの実践なんて経験値としては少なすぎて、人によっては10年やっても勝ててない人は、ごまんといる。練習すれば必ず勝てるワケではないが、私自身は、この練習君に出会えて、すごい勢いでブレイクスルーできたのは事実だ。

ちなみに、初心者から専業トレーダーになった今でも練習君で練習している。相場が休みの土日を使って、試してみたい手法で検証したり、資金管理のシミュレーションで使用している。

なので、ソフト代は十分に元が取れているし、デモ口座でちまちま練習するよりも、何百倍も加速して上達できる練習君は、トレーダーにとって必須アイテムだと確信してる。結果を早く出したい方におすすめだ。

FX初心者はスキャルピングで練習

スキャルピングとは、超短期トレードのことで、一回のトレードでガッツリ利益を出す手法と違って、1日にトレードできる回数が多く、小さい利益を積み重ねていくスタイルのこと。

トレードスタイルは大きく分けて4つ

◆スキャルピング(超短期トレード)
◆デイトレード(短期トレード)
◆スイングトレード(長期トレード)
◆ポジショントレード(超長期トレード)

多く分けて4つ。そこでなぜ、超短期トレードの「スキャルピング」がおすすめかというと、

・仕事終わりにトレードしやすい
・トレード回数=経験が積める
・損切りに慣れる
・ロットやリスクを上げれば短時間で終われる

などが主な理由で、1番の理由としては、仕事終わりや空いた時間にしかトレードができないから、チャンスの多いスキャルピングがおすすめというワケだ。

1日中チャートが見れる専業の私ですら、スキャルピング手法がメインで、1トレードで勝てば(日利3%)、その日のトレードは終了して、あとは自由にしてる。

FXで勝てるようになれば、リスクをあげて1回のトレード(5分〜20分)で終わることもできる。そうなるまでに、ロットに対する胆力や経験も必要だが、「短時間で稼ぐ」これこそが、FXの醍醐味ではないだろうか。

スキャルピングについては、『FX初心者は「数の経験」に勝るものなし【超短期スキャルトレード】』の記事もどうぞ。

FX初心者は「数の経験」に勝るものなし【超短期スキャルトレード】
今回はFXで、初心者の方が、1番上達するための方法として、私が得意な短期デイトレード(スキャルピング手法)のメリットに...

FX初心者は「平行線と時間軸」でトレード練習

私の具体的な手法を紹介することは少ないが、シンプルで強力な手法を一つ紹介したい。

ゴロちゃん
ゴロちゃん

手法というよりも、「シンプルなインジゲータ」や「トレード基準」を少なくして「相場感」を培(つち)って欲しい。

私が以前、プロップファーム(FXのヘッジファンドみたいなもの)に所属していた頃に、すごく勉強になった手法の一つで、

・5分足チャート
・MA10移動平均線
・平行線
・トレードする時間帯

必要なのはこれだけで、これを基準に相場感を身につけた。「シンプルすぎてマジかよ?」と言う疑問があるかもしれないが、「平行線」だけで稼ぐ「億トレーダー」や、「ローソク足」の挙動だけでトレードしているプロもいる。

インジゲータやトレンドライン、フィボナッチ、などなど、基準となる項目が増えれば増えるほど、どう判断していいか?わからなくなる。

つまり!判断基準が多ければ、負けても「原因がわからない‥」「修正しょうがない‥」「自分はセンスがない」このように、負のループを経験することなるだろう。

例えで言うなら、美味しいカルピスを飲みたいのに、容器をデカくしすぎて、極薄のカルピス状態‥。美味しく飲みたければ、自分自身の原液(FXの経験値)を多くするか、器を小さくするかのどちらかだ。

もし、どっち付かずで悩んでいる方は、まずは器を小さくする方法で、相場感を鍛えてみてはどうだろうか。

解説↓

トレードする時間帯

自分が、どの「時間軸」でトレードしているか?把握すること。

例えば、「東京時間」「欧州時間」「ニューヨーク時間」これらの時間帯は比較的、どちらかの方向にローソク足が伸びやすい傾向で、この時間帯に逆張りは危険。などの、大まかなクセや値動きを知っておこう。

※東京時間(9時)
※欧州時間(夏:16時)(冬:17時)
※ニューヨーク時間(21:30分)

直近高安に平行線を引く

「高値&安値」の平行線は、プロのトレーダーや世界中のトレーダーが意識している線なので、値動きが反応しやすい。

この平行線を基準に、閑散時間に「平行線にタッチしたら」逆張り。値動きがある時間に「平行線を抜けたら」トレンド方向にトレードするなど、時間と平行線だけでも「値動きの方向性」を計ることができる。

5分足

上記でも説明した通り、初心者にもおすすめの手法は「スキャルピング」を推奨。1時間足だと、ローソク足1本が確定するのに1時間もかかるから、隙間時間にトレードしたい人からすればチャンスが少ない。

5分足は、値動きが上下しやすくてチャンスが多いから、5〜10pipsの値幅を狙える。5分足で慣れてくると、トレンド初動の見極めができたり、平行線との相性もいい。

10MA(移動平均線)

別に「10MA」じゃなくても、20でも30でも大丈夫。理由は、どのMAもキチンと反応すするからだ。私の場合は、狙っている値幅が5〜10pipsと小さいから、移動平均線も「10MA」を基準に判断している。

大事なのは、自分が設定した「MA」と「ローソク足」による「形や値動きのクセ」をたくさん知ること。

具体的には、10MAよりローソク足が上なら、タッチして反発を狙う方法や、MAから乖離しすぎてて、なおかつ直近高値にタッチしたなら売りエントリー。

など、ローソク足とMAの「動きや形」をイメージとして覚えよう。

少しだけ手法的な話をしたが、大事なのは「相場感」を磨いて欲しい。ぶっちゃけ専業トレーダーの手法を全部公開してもいいが、おそらく勝てない。

相場は生き物であり、その時々で対応しきれないと、型通りのトレードをしても勝てやしない。なので、「こうすれば勝てる」ではなく「こうなったら、こうする」という経験を積むことで、相場の感覚が身につく。

相場感を磨く「コツ」

5分足に10MA(移動平均線)だけを設定して、チャートを眺めていみよう。さらに「東京時間」「欧州時間」「ニューヨーク時間」の始まる時間に縦線を引く。

・何が見える?
・それぞれの値動きは?
・ここでエントリーすれば利益出るかも?

このように、「この時はこうだから」や「常識はこう」などの、型にハメた意見は無視して、「自分が感じた」ことがリアルな経験だ。

例えば「学校や仕事」など、スタートラインが一緒なのに、1年後には、まるで成績が違うのはなぜか?

それは「考えて行動しているか、していないか」この差だと私は思う。FXの世界でも、サークルやサロンも存在するが、億を稼げるようになった人もいれば、全く結果が出ずに辞めていく人もいる。

つまり!全てはその人次第。キツいこと言うと

「考えて学べ」
「見て学べ」
「楽して教わろうとするな」

これが私の伝えたいことだ。

相場が休んでる土日も使って練習したい人必見!練習君だと1年分なら1〜2時間でトレードができるから、初心者から〜勝ててない人におすすめだ。よかったら参考にどうぞ。

最後まで読んでいただき感謝。

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