FX初心者は予約注文(指値注文)を試すべき※7つの理由と手順

初心者FX

いきなりだが!「予約注文 」VS「リアルタイムトレード」では、どちらの「トレード成績」が良いだろうか?ズバリ、私の経験では「予約注文(指値注文)」が、ダントツに成績が良いと自負している。

しかも勝ててない、初心者トレーダーほどに(だ)※個人差あり

理由は、複数の口座を運用していているが、「予約注文でトレードしている口座の方」が、成績が良いからだw。メイン手法は、スキャルピング(超短期デイトレーダー)で、きちんとマネジメントできているものの、予約注文(指値注文)専用の口座が成績がいいw。(という)、なんとも歯がゆい現実。

実は、2年間トレードで勝ててなかった時期に、「予約注文の手法」を別口座で試したのがキッカケで、そこから「予約注文」のトレードを始めてから、不思議とトレード成績は順調に伸びた。

「予約注文したら後は放置」←ある意味、無関心なトレードであるが、感情に左右されないメリットがあり、ドカン負けや、ルール破りなど「典型的な負けフラグ」を排除できるのだ。

勝ててない人は、下記の経験があるハズ。例えば↓

○フライングエントリーで損失拡大
○損切りできなくて大損
○感情が揺さぶられてストレス
○コツコツドカンは当たり前

など、上記のような経験で悩んでいないだろうか。

このような方ほど「予約注文」を試して欲しい。私自身、「予約注文トレード」を習得してからというもの、不思議と「スキャルピング」でも勝てるようになった。理由は、予約注文のように、エントリーしたい場面まで待てるようになったからだ。

このように、「今まで見えなかった景色」や「成功体験」を「見たり感じたり」することで、FXの本質を学べた。

もしも、FX初心者で、なかなか「結果が出ない方」や、未だに「FXで勝ててない方」は、是非とも「予約注文トレード」を試して欲しい。あなたの「ブレイクスルー」のキッカケになれば幸いだ。

FX初心者が「予約注文」で得られる7つの効果

①損失を一定にできる

ストップロス(損切り位置)とテイクプロフィット(利益確定位置)を、あらかじめめ決めておくことで、損失を限定できる。勝てないトレーダーに多いのは、損切り位置をズラしたり、ナンピンしたり、過剰なロットエントリーしたりなどが原因だ。

大きい損失さえ回避できれば、勝てるトレーダーはたくさんいるハズ。ドカン負けするパターンが多いトレーダーには、「予約注文」が「良いリハビリ」になる。

②メンタルが安定する

一般的な仕事やバイトと違って、FXトレードは「資金が増える」こともあれば「資金が減る」こともある。勝てるようになるには、「損失」と上手に付き合っていかないと、メンタルが枯渇こかつして、無茶なトレードをしたり、ルールを破る原因にも。

私が思うに、どんなに「優秀な手法」をプロから教わったとしても、メンタルが正常でなければ、状況をうまく把握することはできない。その点「予約注文」は、リアルタイムでメンタルが揺さぶられることはない。

トレードを自動化させることで、「自分の戦略を割り切る」ことができ、「トライ&エラー」で「テクニカル分析」や「相場観」を磨くことができる。

③環境認識からエントリー予約までたった5分

「仕事終わり」や「空いた時間」に予約注文したい場合。慣れれば5分以内、初心者でも20分あれば、「環境認識」→「エントリー予約」を完結できる。

長くて20分かかったとしても、「仕事終わり」や「仕事前の朝」などに「エントリー予約」することができるから、画面に張り付く必要もない。

勝てないトレーダーや初心者に多いのが、「トレードがしたい」という気持ちが前面に出過ぎて、エントリー位置まで待てなかったり、画面見るからには「どっかでエントリーしなきゃ」という心理が働く。「FXはやれば勝てる」というモノではないから、予約注文で静観するもの勉強だ。

初心者の方で、環境認識や、どこでエントリーしていいかわからない方は、【保存版】プロの平行線トレード解説:FX初心者は「平行線」を極めよを参考に。

④他の口座で練習ができる

「予約注文」は一度設定したら、結果を待つだけだから、正直面白くはない。せっかくトレードできる時間があるのに「何もしない」というのもキツい‥。

そんな時は、もう一つのFX口座を開設して、「予約注文用の口座」とは別に、「練習用の口座」を準備しておくと良いだろう。

ゴロちゃん

私自身も、3つの口座を、それぞれ「手法ごとに運用」している。時には、試してみたい手法がある時は、合計で4つ同時に運用することもある。

予約注文と別の手法をごちゃごちゃにすると、どの手法が成績が良いのか?判断がつかずに、全てが中途半になりやすい。できれば口座を分けて差別化させることをオススメする。

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⑤引きつけてエントリーするから勝率が高い

このラインまで来たらエントリーするよう、予約注文しておけば、しっかりと引きつけてエントリーができる。普段、リアルタイムでトレードする場合「フライング」したり「エントリーしないと行かれてしまう」など、余計なことして、負ける上に損切りが大きくなりやすい。

予約注文は、入りたいラインに来たら自動でエントリーするから、キチンと引きつけることができる分、必然的に勝率が高くなりやすい。

デメリットとしては、引っかからずに「そのままいかれちゃう」こともあり、エントリーを見送る回数が増える。考え方としては、その日エントリーできなくても、月単位で収益が増えていればOK。焦らないことが需要。

⑥兼業トレーダーに向いている

一般の人は、仕事終わりの空いた時間にしかトレードができない。実は、この絶妙な「FXとの距離感」が成績に大きく関わっていて「予約注文」は、メンタルがトレードに反映されないから、FXとの距離感を保つことができる。

他にも、FXで絶対に「稼がないといけない」という理由もないから、安定したメンタルでFXと付き合える。

例えば、あなたがいきなり、FXだけで生活しようとする場合、月単位で負けるわけにはいかないだろう。さらに、FXの場合は資金が減ることも考えられるから、生活するための「プレッシャー」がついて回る。

しかし、本業の収入があれば、ひとまず生活に苦しむ必要がなくなり、「FXで絶対に負けられない」というような変なストレスもかからない。

私はプロの専業トレーダーで活動しているが、『今日は気分じゃないなぁ』『今日は負けスタートだと、のちに厄介だな』この場合、その日のトレードはスルー。

このように慣れれば、メンタルをコントロールすることもできるが、初心者のうちは「FXをしたい」という気持ちの方が強く、FXをすればするほど勝てない(という)フェーズにブチ当たる。

この点、兼業でトレードする場合は、自ずとメンタルをき乱されることもなく、不思議と勝率も高くなりやすいのだ。

私も含め、専業トレーダーになった瞬間に勝てなくなった…(という)話はよくあることだ。

⑦旅行先や出先でもトレードができる

画面をガン見しなといけない「スキャル」や「デイトレ」は、家意外で集中できないから、個人的にはオススメしない。しかし、「予約注文」は慣れれば5分以内で完結するから、旅行中でも空いた時間に環境認識して予約注文できる。

朝や夜にエントリー予約するなら、普段の日常と大差ない。注意点は、あくまで普段通りの環境認識をすること。逆に言えば、予約注文に慣れていないなら、はなからトレードしない方が身のためだろう。

FX初心者の「予約注文トレード」2つの注意点

「予約注文専用の口座」を準備すること

上記でも軽く解説してるが、「予約注文」の口座と、練習用の口座を分けておこう。私の場合は、メインがスキャルピング手法の口座と、予約注文の口座を2つ。合計で3つ、時には4つの口座を回していることもある。

私がFX口座を、複数に分けている理由

◆資産のリスク分散
◆欠点がハッキリし改善しやすい
◆資金管理しやすい

専業トレーダーの私は、チャート画面に向き合う時間が長い分、3〜4つの口座を運用できるが、初めての方や、そもそも勝ててない方は、2つの口座で「手法ごとに差別化」させて運用しよう。

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小額でトレードすること

結論から言うと!海外FXでトレードする場合は、大金なんて必要はないと断言する。ましてや、試したい手法で練習するときや、初心者の場合は、口座に1万円あれば十分だ。

理由は、勝てるようになってから、資金を投入しても遅くはないし、下手くそがいくら100万円の大金を持っていようと、溶かして損するのは「火を見るより明らか」だ。

でわ、何を基準にトレード練習をすれば良いのか?そこで、私がオススメしたい方法は、1万円を2万円にする「資金2倍練習法」だ。これは、私が実際にやってきた、オリジナルの練習方法かつ、合理的な手法で、初心者には効果的だ。

初心者トレーダーで、1番やっちゃいけないのが、勝ててもないのに大金を突っ込むこと。

1万円を2万円にできないトレーダーが、100万円を200万円にできるだろうか?FXで稼ぎたい(という)気持ちは一先ひとまずおいといて、初心者のうちは、少ない損でどれだけ経験を積めるか。

そのため!初心者は小資金であるべきだ。

FX初心者でも簡単な「予約注文方法」の解説

ここからは実際に、MT4ツールを使った「予約注文方法」の解説。

最初にやること

「平行線ツール」を使って、『エントリーしたいポイント、損切りするポイント、利益確定するポイント』に平行線を引く。

次は「右クリック」して、1番上の「指値買いor売り」を押して、左クリックを押したままスライドさせ、エントリーしたいポイントまでずらす。※価格は後から変更できる。

次に、緑色のエントリーラインの上で「右クリック」したら、1番上の「注文の変更」をクリック。すると、下記の画像が出る。

❶注文種別を「指値注文」に変える。


❷下記画像で、平行線を引いた横に価格が出ているから、メモやタブ画像を横にずらし、価格を入力。

◆決済逆指値:損切りライン
◆決済指値:利益確定ライン
◆数量:数量はお好み

❸価格を入力したら「発注」を押せば、予約注文の完了。

ゴロちゃん

予約注文するのは、すごく簡単だが、「環境認識」や「どこに線を引けばいいかわからない」と言う方は、下の「平行線トレード」がオススメだ。

FX初心者は「平行線トレード」で予約注文せよ

私は兼ねてから、初心者におすすめのトレード手法として、「平行線トレード」をすすめている。理由は【保存版】プロの平行線トレード解説:FX初心者は「平行線」を極めよの記事でも解説しているが、勝てている人ほど「シンプル」だったりする。

・インジゲータ
・MA
・平行線
・チャネルライン
・オシレータ

などなど、たくさん入れておけばチャンスが多く、勝てると勘違いしている人も多いだろう。ましてや、私のように、モニターをたくさん設置すれば勝てるわけでもない。w

だからといって、シンプルにすれば勝てるわけではない。要は、自分のキャパシティー内で、どれだけ情報を引っ張ってこれるかだ。

例えば「1人の異性だけなら満足させられる」が、5人同時に満足させられるだろうか?

次に、その異性のことを深く理解できるのは、1人と5人ならどっち?

答えは言わなくてもわかる。

自分が「10の能力」しかないのに、5人相手するなら「1人につきMAX2の能力」しか発揮できないが、1人なら全力を発揮できる。

物理的に考察すると、FXでも同じことが言える。わけわからず、複数のインジゲータを入れているよりも、「平行線」だけを基準にすると、濃ゆい情報を吸収できる。実際に、平行線だけでトレードしているプロはごまんといる。

特に、初心者こそシンプルにすべきだから、「予約注文」と「平行線」を基準にトレードしてみよう。

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